第57回 複合現実感研究会
共催:
情報処理学会 コンピュータビジョンとイメージメディア研究会 (CVIM)
連催:
電子情報通信学会 パターン認識・メディア理解研究会 (PRMU),メディアエクスペリエンス・バーチャル環境基礎研究会 (MVE),汎光線時空間映像学特別研究専門委員会(PoTS)
ARやVRは,「現実」情報を自由にコントロールすることにより,新しい体験や情報提示を実現する技術分野です.ここで提示される情報の一つが視覚情報であり,仮想的に生成したものを現実映像に現実と区別がつかないように重畳合成したり,物理的に目視できないものを特殊な計測原理や学習・認識技術を組み合わせることにより可視化したり,さらにそれを用いて新しい体験を与えるような視覚情報を提示したりする技術が重要となり,近年盛んに研究が進められています.
今回の研究会のテーマセッションでは,このように,AR/VRに新しい潮流を生み出す原動力になることが期待される,コンピュータによる計算・認識処理による視覚情報生成と提示技術に関する研究発表を募集します.たとえば,種々のセンサーにより計測されたデータから物理解析や機械学習等により得られる高度な情報の可視化手法や,そのような情報を用いた新しい情報提示装置やその方法論,さらにはこれらを総合的に用いた新しいユーザ体験システムやそのエクスペリエンス評価,等に関する研究を,アイデアレベルから実用化レベルまで,研究の進捗の度合いに関わらず広く募集します.
なお,今回のテーマに関連するトップコンファレンスが,2019年3月に大阪,5月に東京で開催されます.これらに発表される内容やそれに関連した研究成果を本テーマセッションでご発表頂くことも,本テーマセッションとしては大いに歓迎いたします(ただし,それぞれのコンファレンスの投稿・発表規程には抵触しないようにご注意ください).
日時: 2019年1月17日 (木),18日 (金)
会場: 京都テルサ
〒601-8047 京都府京都市南区東九条下殿田町70
マップ: http://www.kyoto-terrsa.or.jp/parking/
議題:AR/VRのためのComputational Photography and Display
発表申込締切: 2018年11月6日 (火) 2018年11月13日(火)
発表形式(いずれか一つを選択してください)
- 口頭発表 (予稿6ページまで.)
- ポスタ発表のみ (予稿4ページまで.)
- 口頭発表+ポスター発表(予稿6ページまで.ポスタ発表の予稿は不要.)
ポスタ発表は会場の都合により,多数の方にお申込みいただいた場合には,
発表をご遠慮いただく場合があることをご了承ください.
発表申込方法:以下のページより申し込みを行ってください.
https://goo.gl/forms/UwbHifOxDOkBgTqX2
申し込みを確認次第,受領の連絡をいたします.
休日を除く3日以内に確認のメールが届かない場合は,下記のお問い合わせ先までご連絡ください.
原稿送付方法: お申し込み後,追って詳細を連絡いたします.
原稿締切: 2018年12月14日(金)
本共催・連載研究会で発表されるすべての予稿原稿は,各研究会が発行する冊子体の技術報告に掲載されます.これに加え,複合現実感研究会で発表される予稿原稿は,複合現実感研究委員会のWebページにも電子的に掲載されます.
問い合わせ先:
SIG-MR2019年1月研究会担当 山本豪志朗:goshiro[at]kuhp.kyoto-u.ac.jp
複合現実感研究委員会: sigmr-kanji-ml[at]ime.cmc.osaka-u.ac.jp